こんにちは!元保育士のぷぅです。(@puu_sensei)です。
保育士は女性ばかりの職場ですので重労働の仕事もこなさなくてはなりません。そうなると、腰に負担が掛かり辛い日もあるかと思います。
あまりにも腰痛が辛いときは、仕事をお休みしたい日もありますよね。というより、痛過ぎて仕事場に行けない…なんてことも。
そこで今回は、保育士が腰痛を理由に仕事を休むときの上手な伝え方をお伝えします。言い方を間違えてしまいますと、角が立ち人間関係が悪くなってしまう恐れがあります。そうならない為にも、ぜひ最後までお読みくださいね!
保育士が腰痛で休むことは出来る?!
結果からお伝えすると、
保育士が腰痛を理由にお仕事を休むことは可能です!!
保育士の腰痛は、職業病と言われるくらい経験されている方が沢山いらっしゃいます。子供の身体の大きさに合わせた机・椅子は大人にとっては良くありません。変な姿勢になってしまい、腰への負担を深めてしまうからです。
また乳児クラスの保育士は抱っこやおんぶをすることが多く、腰痛や腱鞘炎で悩まされている方が多いのも事実です。幼児クラスは子供たちが大きいので抱っこやおんぶすることはほとんどありません。しかし一人で大きな机などを出したり片付けを行なったりするのでそれはそれで大変です。
そんな腰痛に悩まされている保育士さん。辛い時は無理をせず休みましょう!体調が悪い時に休むのは当たり前です。無理をしてでも出勤して欲しいという保育園は正直ブラック保育園です。

腰痛は無理をすると悪化します。辛い時は我慢をせずお仕事を休みましょう!
伝え方のポイント
1秒でも早く伝えよう
1秒でもっていうのは大袈裟でしたね(笑)しかし、そのくらいの気持ちで早めに伝えるというのが大切になってきます。
昨夜は腰が少し痛いぐらいだったのに、今朝起きたら激痛なんてこともありますよね。仕事に行かなくてはいけないのに、無理そう・・と感じた時はすぐに上司に連絡するようにしましょう。
特に朝の場合は、保育士の人数を確保をしなくてはなりません。その為少しでも早く伝えた方がお互いに休みやすいですよ。
電話で伝えるのがベスト
現代の連絡ツールはLINEやメールが主流ですよね。でも園長にお休みをしたい旨を伝える時は、電話の方がおすすめです。
実際に声を聞いて事情を聞くのと、文面だけの対応だと受け取り方が違ってきます。文面のみだけですと違った捉え方をされてしまう可能性があります。

早朝・遅い時間を除く場合は、電話の方が誠実さが伝わりますよ!
同僚にも報告
休む時は一緒のクラスの保育士や他のフリーの先生にも、迷惑を掛けてしまいますよね。ですので、必ず一報入れておきましょう。もちろん、体調面のことはお互い様なので怒る方はいないと思います。
共有のグループLINEなどで事前にお知らせしておくことによって、引き継ぎなどがスムーズにいきます。そして園長から知らされるより、早く伝えておくことで周りもカバーがしやすくなります。
低姿勢でお願いしよう
「腰痛になったんだから、休むのは当たり前。」
「体が動かないんだから仕方ない」
辛い時って、色々考えてしまいますよね・・。そもそもこんな風に働かせている保育園側がいけないんだと感じてしまう方も、中にはいらっしゃるかと思います。
そのお考えも十分理解できます。しかし現時点で急に休むというのは、周りに迷惑を掛けているのも事実です。お休みする時も低姿勢でお願いの形で伝えましょう!
期間も予め伝えるべき
病院などで「しばらく休みましょう」とドクターストップが掛かった場合。必ずどのくらいの期間休養が必要なのかも確認しましょう!
そして園長に伝える際は、医師に言われた期間を伝えましょう。長期間休むというのは、言いにくかったり怒られたりしないかなと心配になるかと思います。
しかし後出しするよりも、初めから期間を伝えた方が何度もやりとりせずに済みます。

腰痛で休むのに嫌味を言ってきたり、怒ってくる職場は環境が良いとは言えません。これからのことを考えたら、転職をお勧めします!
腰痛がひどい場合の対処法
自己判断してはいけない
腰痛は自己判断しがちな保育士さんも多いかと思います。私も熱などの風邪と違って、腰痛は休んでたら治ると間違った考え方をしていた時期もありました。
しかし、腰痛は病院で医師にしっかり判断してもらうようにしましょう!もし他の病気だった場合、自己判断をしたことによって治療を開始するのが遅れてしまうからです。

腰痛は自然に治らないものもあります。保育中のみならず、日常生活にも支障が出てしまうことも。
我慢は誰の為にもならない
腰痛を我慢して無理して仕事をすると、悪化してしまう可能性が高いです。辛いのに、迷惑を掛けたくないからといって我慢してしまうのは良くありません。
腰痛が辛い際は、我慢せずに必ず休みようにしましょう!

休みにくいお気持ちもよく分かります。しかしご自身の身体を一番に考えて行動するようにしましょう。あなたを守ってあげられるのは、あなただけですよ!
労災認定を受ける
保育士の仕事が原因で腰痛になった場合、労災認定されるのかってとても気になりますよね。労災認定されるとメリットが沢山あります。

保育士の腰痛が労災認定されるかについては、関連記事に詳しく説明があります。役に立つ情報ですので、ぜひチェックしておきましょうね!
腰痛が原因で保育士を休職 or 退職
腰痛が原因で保育士を休職or退職をお考えの方も多いかと思います。まず、仕事を休職できるのであれば一度休職しましょう。そして今後のことをよく考えることをお勧めします。
なぜならば、休職してせっかく腰が良くなっても繰り返したら意味がありません。同じ環境で働くとなると、また腰痛が再発してしまう可能性が大です。

休職だと根本的な解決にはなりません。職場環境が悪い場合は転職も視野に入れ動きましょう!
転職をしよう!
異業種への転職
腰痛と全く縁がない職種に就くのもアリだと思います。例えば、女性ですと受付や事務が人気があります。基本的に座って仕事をします。
その為保育士時代と比べると、かなり腰への負担が軽減されますよ!

保育士から受付・秘書になる方も多いですよ。関連記事に異業種への転職について詳しい説明があります。ぜひ読んでみて下さいね!
負担の少ない保育施設への転職
腰痛はあるけれど保育の仕事が大好きで辞めたくないという方もいらっしゃるかと思います。そんな場合は、腰痛への理解がある保育施設を選び転職するようにしましょう。
職員の人数がギリギリだったり、サービス残業が当たり前の保育園は多いと思います。しかし、その環境ですと保育士一人に掛かる負担がとても多いんですよね。
最近では保育園ごとによって、職場環境が大きく違ってきています。保育士の人材確保の為、働きやすい好条件での求人が出てきているんですよ!
転職するときのポイント!
腰痛への負担軽減を考えた職場選びをするようにしましょう。次のポイントを押さえているかを必ずチェックするようにしてください。
・通院などが必要であればシフト的に問題ないか
・残業が少ないところを選ぶ

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まとめ
いかがだったでしょうか。今回は保育士が腰痛で辛いとき仕事を休むことが出来るのか&スムーズな伝え方についてお話ししてきました。
腰痛は自己判断してしまうと、悪化してしまう可能性もあります。無理をせず、辛い時は休むようにしましょう!職場の為に頑張り過ぎてしまうのは良くありません。後々それが原因で退職になり、もっと迷惑を掛けてしまうこともあります。