【解説】保育士のボーナス(賞与)はいくら?平均の支給金額と手取りについて

本記事は広告を含みます【解説】保育士のボーナスはいくら?平均の支給金額と手取りについて

こんにちは!元保育士のぷぅです。(@puu_sensei)です。

保育士の中には勤務先のボーナス(賞与)が他の保育園より高いのか低いのか気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。またパート保育士や派遣さんでもボーナスは支給されるのか知りたいですよね。

そこで今回は、保育士のボーナス事情について詳しく解説していきます。ボーナスが高い職場を選ぶ方法も一緒にお伝えしていきますよ。ぜひ最後までお読みください。

ボーナス(賞与)の支給時期

【解説】保育士のボーナスはいくら?平均の支給金額と手取りについて

支給時期

保育士のボーナスは一般企業と同じく、夏と冬の年2回に支給されることが多いです。(6月・12月)

ごく稀に年3回に分けて支給される保育園もあります。就職・転職前は求人欄をよく確認するようにしましょう。

公立保育士のボーナス支給日

公立保育園の職員は地方公務員の扱いとなります。ボーナスの支給日は年2回で、夏6月30日冬12月10日と決められています。

ぷぅ先生
ぷぅ先生

ボーナス支給日が予め決まっているのは、覚えやすくて良いですよね!

私立保育士はボーナス(賞与)を必ずしも貰えるわけではありません。ボーナス制度を導入していない保育園もあります。事前に必ず確認するようにしましょう。

 

手取り金額を知る方法!

【解説】保育士のボーナスはいくら?平均の支給金額と手取りについて

心待ちしていたボーナス(賞与)ですが、丸々そのまま貰えるわけではありません。月々のお給料と同じくボーナスからも税金等が引かれます。

所得税
社会保険料(健康保険料・介護保険料・厚生年金保険料)
労働保険料(雇用保険料)

額面から上記を控除した金額が実際に支給されます。この支給額を手取りとよびます。ボーナスには住民税が掛かりません。この点が月々のお給料と異なっています。

保育士
保育士

月々のお給料から社会保険料を控除しているのに、更にボーナスまで引かれるのは残念です。

一般的にボーナスの手取りは、支給額の約8割になるといわれています。

 

ボーナスの平均支給額【公立・私立別】

【解説】保育士のボーナスはいくら?平均の支給金額と手取りについて

公立保育士

公立保育士は地方公務員と同等の扱いとなります。勤勉手当と期末手当という2つの手当てがボーナス(賞与)です。国家公務員同様民間の給与を調査したうえで調整されるため、毎年一定ではありません。

ボーナスは6月と12月の2回に分けられ、支給金額は大体3〜4ヶ月分が多いです。

私立保育士

ボーナス(賞与)は法律上では、保育園側に支払い義務はありません。職場によって様々ですので、ボーナスが支給されていない保育園も中にはあります。

経営者によって決定されますが、年2回(夏・冬)に1.5ヶ月〜3ヶ月のところが多いですよ。職場によっては5ヶ月支給してくれる保育園・幼稚園もあります。

就業規則では「賞与は業績に応じる」という書き方になっている場合は、昨年度の賞与実績をきくと参考になりますよ。
ぷぅ先生
ぷぅ先生

私が働いていた幼稚園ではボーナス5ヶ月支給でした。友人の保育園でも、数名ですが賞与5ヶ月で約100万円近く貰っていましたよ!

 

他職種と保育士のボーナス額を比較

【解説】保育士のボーナスはいくら?平均の支給金額と手取りについて

参考:令和元年賃金構造基本統計調査

保育士の平均ボーナス額は70万6,000円です。上記の表をご覧いただくとお分かりになるかと思いますが、他の職種と比較しても保育士はボーナスをもらっている方だといえます。

保育士
保育士

お給料が少ないと感じることばかりですが、ボーナスが多いと嬉しいですよね!

 

【タイプ別】こんな場合ボーナスは貰える?!

【解説】保育士のボーナスはいくら?平均の支給金額と手取りについて

保育士1年目

新卒保育士ですとボーナスが貰えるか気になりますよね。安心してください。

保育士1年目でもボーナスはきちんと支給して貰えますよ!しかし夏のボーナスは、支給金額を決める査定期間が短いので通常より少ないケースが多いです。冬のボーナスでは、通常通りになります。

保育士
保育士

保育士1年目の夏のボーナスは10万円支給されました。友人たちは数万円と言っていたので、保育園によって金額が違ってくるんだと思います。

産休中

産休中とボーナスの時期が重なっている方もいらっしゃるかと思います。残念ですが、基本的に産休中はボーナスが支給されない方がほとんどです。就業規則にもよりますので、一読しておくと良いと思います。

ボーナス支給日と産休に入った日があまりにも近い場合、経営者の配慮によって支給されることもあるかもしれません。

パート保育士

パート保育士(非常勤)・臨時職員や派遣保育士は、基本的にボーナスは支給されません。

その代わりに派遣保育士は時給が高めの設定になっていたり、5分単位で残業代が出たりとメリットも沢山あります。もしパートで働いている方は派遣保育士に切り替えるのもお勧めですよ!

 

ボーナス(賞与)100万円の職場を狙いたい

【解説】保育士のボーナスはいくら?平均の支給金額と手取りについて

一般企業と違って保育園は基本的にボーナスの変動がほぼありません。(あまりにも定員割れをしてしまった場合は別ですが)

その為、高い賞与を提示している保育施設に入社できるかが鍵となっています。月収は確認するけれど、賞与部分を見落としてしまう方が多いので注意が必要ですよ!就職・転職時に必ず確認するようにしましょう。特に賞与5ヶ月分だしてくれる保育施設は数は少ないですけれど存在します。約100万円近く貰えるので見つけたらすぐに問い合わせしましょう。

そして現在のお給料やボーナス額に満足していないのであれば、転職をお勧めします。我慢していても何も解決しません。最近では保育士の人材確保のため、かなり待遇を良くしている私立保育園も増えてきましたよ!

転職のポイント

せっかく転職するのであれば、お給料の高い好条件での転職が望ましいですよね。しかし好条件の求人って中々見たことがない方も多いのではないでしょうか。どこで紹介してもらえるのか不思議ですよね。

結果からお伝えすると、残念ながら高待遇の保育求人は一般には出回っていません。この事実をご存知ない方がほとんどなので、過酷な労働条件で働いている方が後を絶ちません。

高待遇求人は『保育専門の転職サイト』が非公開として取り扱っています。保育資格をお持ちの方でしたら、無料登録さえすれば誰でも利用できます。そして事前に職場の内部事情を詳しく教えてもらうことが出来ます。人間関係が良好な職場を選びたい方にもお勧めですよ!

アドバイザー
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ぷぅ先生
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上の2つのサイトは、私が実際に転職した時に登録したサイトです。どちらもお勧めですが、非公開の求人もそれぞれ違ってきます。その為、関東地域の方は2つとも登録することをお勧めします。

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まとめ

いかがだったでしょうか。今回は保育士のボーナス事情について詳しく説明してきました。保育士の平均ボーナス額は意外にも他の職種より高めだったことが分かりましたよね。現在のボーナス額に満足いっていない方は転職をお勧めします。

またパートさんや派遣保育士は基本的にボーナスが支給されません。その為、いかに好条件で契約するかがポイントになってきます。保育園側と直雇用しているパート保育士より条件面は派遣保育士の方は良いです。この機会に切り替えも視野に入れてみましょう。

保育士のお給料が少しでも上がりますように。応援しています。

 

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