保育士のトラブル事例と8つの対処法|知っておいて損はない!

本記事は広告を含みます知っておいて損はない!保育士のトラブル事例と5つの対処法

こんにちは!元保育士のぷぅ(@puu_sensei)です。

保育士をしているとトラブルに巻き込まれたりすることもあります。出来れば避けたいですよね。しかし実際に当事者になってしまった時は適切な対処が必要です。

そこで今回は、保育士がトラブルに直面したときの正しい対処法をお伝えします。事例を元にお話します。。知っておいて損はありませんよ。ぜひ最後までご覧くださいね!

保育士が体験したトラブル

知っておいて損はない!保育士のトラブル事例と5つの対処法

子ども同士の喧嘩

子ども同士の言い争いや喧嘩は日常茶飯事です。子どもが保護者へ伝える際は注意が必要です。誤った情報を伝えてしまうと、トラブルの元になってしまいます。

私が実際に体験した話です。年中さんの女の子同士で遊んでいました。最初は楽しく遊べていました。しかし段々とおもちゃを使う順番で言い争いに。

最初は見守っていましたが収まりそうにありません。そこで、じゃんけんで決めたらと提案することに。順番が決まってまた落ち着いて遊んでいたのでその件は終わりました。

しかし後日、保護者が「先生は子どもをひいきして順番を決めているのでは」と主任に話が。最終的に経緯をしっかり伝えて納得してもらえましたが、とてもびっくりしたのを今でも覚えています。

落ち着いて経緯をしっかり伝えましょう。そして子どもは全て平等に接していることを伝えると良いでしょう。
子どもは時間が経ってから保護者に伝えます。そして事実というより、自分の感情を優先して話してしまう傾向があるので注意が必要です。

保護者間での言い争い

子ども達だけでなく保護者同士で揉めてしまうことも。一番多いのが子ども間での喧嘩がなぜか母親間でも起きてしまうことです。我が子可愛さからくるものなんだと思います。

子ども同士はすぐに仲直りします。しかし保護者同士で揉めてしまうと、卒園まで引きずってしまうことも。周りも巻き込まれてしまうので正直大変です。

保護者間でのトラブルは一切関与しないのが得策です。

保育園内での事故

保育園内では事故が起こらないように様々な配慮がされています。しかし防ぎようのない怪我もあります。

例えば、園庭で走っていて転んでしまったときです。通常であれば保護者も責めたりはしません。しかしごく稀に「どうして先生が付き添って走ってくれなかったんですか」と言われることも。

複数名預かっているので難しいことを伝えましょう。それでも解決しない場合は園長に対応してもらうのが一番です。

子どもに無関心

ある保護者に何度伝えても、忘れ物や間違いが多くて予定していた保育がスムーズに行えないことがありました。

更にトイトレを始めたのでお家でも並行して進めて欲しい旨を伝えた時のこと。「家が汚れてしまうので保育園のみでして欲しい。娘のことは保育園に全て任せているので、そちらでお願いします」と言われました。正直びっくりしたと同時に、私たちに子育てを代行させていると感じてしまいました。

解決法
保育士
保育士

昔と違って現在は、保育園への要求が増えたと感じています。以前はお仕事の間に保育士にみてもらうという、対等な立場でした。

現在は、「お金を払っているんだから、保育して当たり前でしょ。」と上から目線の方が増えたように思います。(もちろん一部ですが)更には仕事が休みだけど、保育園に預けて遊びに出掛けてしまう方。子育てを丸投げするような方もいらっしゃいます。

保護者が子育てに消極的で、子育てに対する関心が薄いと感じた場合。保護者自身が「どうしたらよいか分からない」状態であったり、子育てが上手くいかず自身が持てていないことが原因かもしれません。

その際は、少しでも保護者が子育てに自信を高めていけるような声掛けをしていきましょう。

「〇〇くん、今までピーマン食べれなかったのに今日は頑張って挑戦していましたよ!」→保護者「実は昨日ピーマン食べたら大きくなれるよ。と伝えたからかもしれません」→「いいアイデアですね。園でも参考にさせて頂きます」
「〇〇ちゃん、おしっこ成功したので、ママからも褒めてあげてください! 土日の様子も是非月曜日に聞かせてくださいね。」

保護者と保育士で二人三脚で、一緒に子どもを育てている実感を持ってもらえたら良い方向に進むと思います。

行事に関して

保育園のイベントは保護者もとても楽しみにしています。普段保育中の様子が分からないからこそ気になりますよね。

しかし劇などで希望の役になれなかった場合はよく揉めます。ひどい時は「〇〇君より、うちの子の方が適役なのでは」と名指しで比較してくることも。

アドバイザー
アドバイザー

イベント時の見せ場は平等に作ってあげましょう。難しい場合は1年を通して配分すると良いと思います。

保育園への方針や体制への不満

保育園への方針や体制に関してのご意見を頂くこともあります。クラス内で解決できることであれば、保育士が対処しても良いでしょう。

しかし保育園全体のことについては必ず園長・主任と共有しましょう。その上で対処した方が更なるトラブルを防げます。

男性保育士の仕事内容

男性保育士に「オムツ替え」「着替え」をして欲しくない。という保護者も一定数いらっしゃいました。特に男性保育士の不適切な行動がニュースになった時に周りも過敏になります。

仕事内容に関しては男性保育士の独断というより、保育園全体で方針を決めましょう。その為、直接指摘があった場合でも園長に対処してもらう必要があります。

保育士同士でのトラブル

保育士は子どもを預かるという立場ですが完璧な方はいません。様々な方がいます。優しく頼り甲斐がある姉御肌の人。逆に他人のせいにしたり、短気で口が悪い方。

ひどいと人間関係が悪化し、いじめに発展することも。保育士間でのトラブルは働きにくいので避けたいですよね。

ぷぅ先生
ぷぅ先生

保育士の人間関係でお悩みの方は関連記事をご覧ください。正しい対処法をお伝えしています。

 

保護者とトラベルになる原因とは?

知っておいて損はない!保育士のトラブル事例と5つの対処法

立場の違い

保護者は大事な我が子を預けている側です。保育士にも同じように接して欲しいと思っています。しかし保育士は複数の子を預かる立場です。その為平等に接します。一人だけひいきは出来ません。

その立場の違いから小さなトラブルに繋がってしまうことも。

保育士の対応がバラバラ

保育士の対応がバラバラだと不安になりますよね。特に担任と副担任のやり方が違うと保護者も戸惑ってしまいます。 必ず統一しましょう!

お金を払ってプロに頼んでいる

保育料はそのまま保育士の給料になると思っている方も多いです。きちんと料金を支払っているのだから、完璧を求める方も。

二人三脚でというよりも、保育士ばかりに要求する形になっています。

 

トラブルへの対処法

知っておいて損はない!保育士のトラブル事例と5つの対処法

対策法&代替え案を提案

今後同じようなミスが発生しないように対策法をお伝えします。また代替え案なども提案し、保護者の不安を取り除くことが大切です。

同じミスはしないようにする

同じミスは決してしないようにしましょう。1度目は快く許してくれた保護者もいるでしょう。しかし2度目は「またか…大丈夫?」と思われてしまいます。

 

未然にトラブルを防ぐためには

トラブルを未然に防ぐためには、許してもらう環境・人柄が大事だと思っています。正直な話、保育士によって許せる・許せないってあると思います。

毎日一生懸命子ども達に向き合っている保育士。小さな報告を沢山してくれ、喜びも悲しみも共感してくれると嬉しいですよね。小さなミスに対しては寛容な気持ちで許せると思います。 もしくは保護者対応は緊張しているのか、最低限になってしまう保育士もいると思います。しかし子ども達には大人気で、面白い遊びをたくさんしてくれる。そんな方も許せる気がします。

あくまで個人的な意見ですが、「挨拶もしない」「保育も毎日同じ内容」「自分がラクをしたい」のが伝わってくるととても残念な気持ちになります。同じトラブルでも、こちらの保育士さんには許せないかもしれません。日頃きちんとしてくれないのにトラブルまで起こさないでよ…と感じてしまうと思います。

常日頃の言動・態度がとても大切に。

 

保護者に嫌われてしまった?

トラブルを起こしてしまった時って、落ち込みますよね。保護者に嫌われてしまったかもと不安になる方も多いのではないでしょうか。

確かに保護者は大事な我が子のことであれば怒ることもあるでしょう。しかし基本的には子どもを預かる大変さを十分理解しています。その為保育士の大変さもきちんと分かっています。

もし保護者とトラブルで悩んでいる方は時間と適度な距離をおきましょう。時間が薬と言われるように、時間が経てば落ち着くことがほとんどです。

またトラブル後は申し訳ない気持ちから、距離をとってしまうこともあるでしょう。(顔向けできない意味で) 逆に申し訳なさから毎日謝罪してしまう方もいるかもしれません。しかし、いつもと距離感が違いすぎると保護者もどう接して良いか迷ってしまいます。

 

保護者とのトラブルに疲れてしまった時は・・

知っておいて損はない!保育士のトラブル事例と5つの対処法

保護者トラブルで疲れてしまった時は全部に疲れてしまいませんか。私って保育士向いていないのかも…と。しかし保護者トラブルは、ベテラン保育士でも経験したりします。同じトラブルでも保護者が違えば、対応も全然違ってきます。その都度、先輩に相談しながら対処していけたら良いと思います。

しかし今後トラブルは絶対に嫌だ・・と思っている保育士さんもいると思います。トラブル対応をしたくない方にオススメなのが「派遣保育士」です。

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まとめ

いかがだったでしょうか。今回は保育士のトラブル事例を元に解決法をお伝えしてきました。事前に対処方法を知っていると慌てなくて済みますよ。

また、どうしても保護者対応が辛くなってしまったら「派遣保育士」という働き方も視野に入れてみましょう。応援しています。

 

 

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