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皆さんこんにちは! 元保育士のぷぅ(@puu_sensei)です。
「ダメな保育士」という言葉を聞くだけで、なんだか不安になりますよね。でも、実際のところ、どの保育園にもちょっとダメな保育士っているもんです。それって、自分かもしれないし、同僚かもしれない。
でも、ダメな保育士でいたくはないし、周りにも迷惑ってかけたくありませんよね。そこで今回は、ダメな保育士の特徴を10個お伝えします。自分がならないように気をつける点と同僚への対処法も併せて紹介します。ぜひ、参考にしてみてくださいね!
保育士目線でのダメな保育士
指示待ち
先輩保育士や同僚からの指示がない限り、何も行動しない方も中にはいます。
常に受け身の姿勢。元々のモチベーションが低かったり、どう動いたら良いか分からない新人さんに多い傾向です。
最近では、言われたこともできない保育士が増えています。分からないなら黙っていないで聞いて欲しいです…。
報告・連絡・相談ができていない
保育園は個人で動くのではなくチームワークがとても大切です。特に複数担任の場合、お互いの協力がないと上手くクラス運営をすることが出来ません。
・報告・連絡・相談はとても大切で、お互い「知らなかった」「聞いてなかった」となるとトラブルを招いてしまうことも。
仕事が期限内に終わらない
保育士のお仕事は忙しいけれど、期限内に仕事を終わらせることはとても重要です。しかし、中には仕事の優先順位を決められない、時間を守らない、言い訳をよくする、他人に仕事を押し付けるなどの特徴を持つ保育士がいます。
動きは遅く、業務遂行能力も低いことが多く、責任感も不足しています。ペアになったら、辛いですよね…。
健康管理&身支度
保育士は日々の業務が忙しく、自身の健康を顧みる余裕がないことがあります。長時間労働や体力的な要求が多いため、健康への配慮が疎かになってしまうこともあるかと思います。
しかし、健康管理をしっかりしていないと、疲労や体調不良が頻繁に起こる可能性も。また、業務への集中力やパフォーマンスが低下し、保育に支障をきたすことがあります。
ストレスや疲労が蓄積することで、心身の不調や精神的な健康への影響があるので気を付けたいですよね!
服装がだらしない
清潔感がなかったり、遅刻を繰り返すなども良い保育士とは言えません。周りにどう見られているか考えることも大切です。
子どもより自分が中心
保育士は子ども達のために働く専門職です。しかし中には自分のことを優先し、子ども達の求めていることを後回しにしてしまう方がいます。
例えば、おしゃべりが大好きで子どもより同僚や保護者との話に夢中になってしまう人。そうなると、子ども達とのコミュニケーションが不十分で、感情や考えを共有することが出来ません。
子ども達の気持ちに気付かないことばかりだと、信頼関係が構築することができず言うことを聞いてもらえないことも。
→この場合、考え方が自分中心の人は反省しません。それどころか、子どもを叱りつけてしまいます。
ネガティブ思考
考えがネガティブな保育士は、言葉もマイナスなことばかり発してしまいます。
子ども達は感受性が高く、ネガティブな態度や発言に影響を受けやすいです。自信を失ったり、対人関係に困難を抱えてしまうことも。
ネガティブな態度の保育士は、保護者との信頼を失う可能性もあります。誰だって暗い先生に我が子を預けたくありませんよね…
子ども目線でのダメな保育士
一緒に遊ばない
子ども達と一緒に遊ばない保育士は、感情的な接触やコミュニケーションが不足します。そうなると、子ども達は社交性やチームワーク能力を身につけることができません。
また、そのような保育士は子どもにとっての最善を考えていません。保育もマンネリし「保育園つまらない..」と親御さんに訴えてくることもあります。
子どもの成長を喜ばない・可愛いと思えないのなら保育士には向いていないと思います。
笑顔がなくアクションが少ない
笑顔がない保育士は、子ども達が不安や緊張を感じる場面が多いでしょう。表情が読み取れないと誰だって不安になってしまいますよね。
また声が小さく、何を言ってるのか分からない保育士も問題です。緊張してしまうお気持ちも分かります。しかし、指示が行き届かないと子ども達もどのように行動したら良いか分かりません。そして保護者も不安になってしまいます。
怒ることが多い
子どもは、怒りっぽい大人からの負の影響を受けやすいです。不安や自己評価の低下、攻撃的な行動などが増える可能性もあります。感情的なトラウマを持つ子どもも珍しくありません。
幼少時期の大切なときに大人の顔色ばかり伺ってしまうことは、どう考えても良くありませんよね。
保護者目線でのダメな保育士
挨拶がない
挨拶がない保育士って、信頼感が低くなってしまうんですよね。印象が悪いですし、人として基本的な部分が欠如しているのは問題だと思います。
自分の大切な子どもを預けるので、不安が募ってしまうのも当たり前です。また挨拶ができない保育士というのはコミュニケーション能力も低いです。我が子のことで相談しにくいのも不満です。
娘の担任が人によって挨拶をしたりしなかったり、態度を変えます。「挨拶を返す必要のない相手」と思い知らされているようで朝から気分が悪いです。
上から目線で物事を言う
保護者に対して高圧的な態度をとる保育士は好かれません。自分が偉いとか上の立場だと思ってると受け取られ、信頼関係も築けません。
保護者は子供のことを一番よく知っています。そして信頼して預けてくれています。なので、尊重し意見に耳を傾けるようにしましょう。
連絡の伝え忘れが多い
連絡の伝え忘れが多い保育士も周りから心配されます。正直「この先生大丈夫かな…」と不安になります。
大事な子どもを預けているわけだから、大切な情報やスケジュールの変更などは把握しておきたいですよね。送り迎えや参加の調整に支障をきたすことがあるのは迷惑です。
また、子どもが体調不良だったり、何か特別なケアが必要だったときに何も連絡がないのも心配になります。
準備物について質問したら「確認します」と言われました。でも、一向に回答をくれない保育士さん。ミスも多いし不安です。
ダメな保育士の未来とは…
まず、自分自身が「仕事が楽しい!」と感じられないでしょう。そして職業的な不満やストレスが日常的に感じられ苦しくなってしまうと思います。この状態が続くと、モチベーションが低下し、自己評価にも悪影響を及ぼすことがあります。
さらに、ダメな保育士としての評判が広まると、将来のキャリアも望めません。そして他のクラスの保護者からの信頼も失い「〇〇先生だけは担任にしないでください」とクレームのような要望が入ってしまう可能性もあります。
ダメな保育士にならないための対処法
常に笑顔を心がける
保育士がいつも笑顔を心がけることには、沢山のメリットに繋がります。まず、子ども達の心の成長にもプラスの影響を与えることができます。情緒的な成長を促進し、コミュニケーションスキルUPも期待できます。
それから、笑顔を絶やさない保育士は、職場全体にポジティブな雰囲気を広げることも。周りの保育士も元気をもらって、協力しやすくなります。結果として、業務の効率が上がることもあるんですよ!
ポジティブな言葉を使う
ポジティブな言葉を使う保育士は、やっぱり一緒にいて安心するし楽しいですよね。子ども達はポジティブな言葉を聞くことで自信を持つようになります。褒められたり、励まされたりすることができます。自分の成長や努力を認めてもらえる感じがしますよね!
また保護者としては、ポジティブな言葉を使う保育士に信頼を寄せることが多いです。明るくて穏やかな保育士に子どもを任せるのは安心感があります。
ポジティブ思考な保育士は大歓迎です!お互いストレスを感じないので情緒が安定します。
どの子ども、保護者対しても平等に接する
子ども達は公平な扱いを受けることで、保育士に対して信頼を持つようになります。(自分だけが不当な扱いをされると、いくら幼児でも気付きます。)
また、平等な態度は差別や偏見を防ぐのにも役立ちます!特定の子供や保護者を特別扱いせず、全ての人に公平に接することで、クレームなどを未然に防げることができますよ。
相手の立場で行動する
相手の立場で行動する保育士は、子ども達に好かれます。その子の立場や気持ちを理解するようにするので、自分が理解されていると感じ、安心感が生まれるからです。
また、保護者との関係も良好になります。保護者の立場や不安を考え、コミュニケーションをスムーズに進めることができる為です。信頼関係が築けると、子どものケアにおいても協力的になってくれますよ!
自分の尊敬する人・なりたい人を真似するのもオススメです!同じ園の中にいる素敵な先輩保育士を真似てみましょう。
同僚がダメな保育士だった時の対処法!
他の保育士に相談し対応を考える
他の保育士(園長・主任・同僚)に相談することは、とても大切です。実際に職場で起きている問題に向き合う大事な一歩になるからです。これを避けてしまうと、問題は悪化する可能性が高いですし、子ども達や職場全体に悪い影響を及ぼすことだって考えられます。
率直に話し合うことで、まずは問題の全体像を把握しやすくなりますよ!
ときには厳しい指導も必要
ダメな保育士に対して、時には厳しい指導が必要です。それは、子ども達の心と身体の安全を守るためです。そして、職場の雰囲気やルールを乱さない為にも大切なことです。
ただし、厳しい指導の目的は改善と成長にあります。言い方や態度には気を付けましょう。あくまであなたの味方だけど、更に良くなる為にもこうした方が良いと思うと伝えることが大事です。
転職で環境を変えよう!
ダメ保育士が多い場合、保育園の運営者や管理者が適切な対策を講じてこなかったことが原因です。
そんな職場にいても、あなた自身が辛くなってしまうかも…。相手も変えるということは、とても難しいことです。そして、それはあなたの仕事ではありません。
日本には保育園や他の保育施設はとても多いです。なので、現在の職場に縛られるのではなく環境を変えることをお勧めします。
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まとめ
いかがだったでしょうか。今回はダメな保育士の特徴を詳しくお伝えしてきました。今回の特徴を客観的にみて、あなた自身に当てはまっていないかチェックしてみましょう。もし当てはまっている場合は注意が必要です。
日常的に意識し、改善するようにしましょう。そして職場にダメ保育士が多い場合は、転職をして環境を変えるのも一つの手ですよ!相手を変えることは難しいです。なので自分が職場を変えることが近道になります。
いつでも応援しています。