こんにちは!元保育士のぷぅです。(@puu_sensei)です。
保育士の仕事って楽しいことばかりではないんですよね。悩みや辛いこともあるかと思います。そして最終的に退職を決意する方も・・。
でも実際に退職を決意しても、中々言い出せずにお困りの方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回は、『保育士を辞めたいのに言えない・・』そんな場合の対処法を詳しくお伝えしていきます。
役に立つ情報ばかりですので、是非最後までご覧ください!
【保育士】仕事を辞めたくなる8つの原因
保育士の離職率は高く、辞めたいと悩む方が続出しています。どんな理由で保育士の仕事を辞めたくなるのかをみていきましょう。
●お給料が少ない
●サービス残業が多い
●業務量への不満
●プライベートの時間がない
●保育士に向いていない
●同期と比べられて辛い
●異業種に興味を持ったから

私は保育士2年目の時に仕事を覚えた気になっていました。後輩も入ってきて、しっかりしなくてはいけないのに。結果、子供に怪我を負わせる大きなミスをし退職しました。
辞めたいと言えない5つの理由とは?!
①先輩保育士が怖い
上下関係が厳しく、先輩が怖いと感じている方は多いです。そして、せっかく私たちが色々教えてあげたのに辞めるなんて許せない。と考える先輩も中にはいます。
保育業界は常に人手不足です。その為退職は別に悪いことではないのですが、自分たちの負担が増えることを嫌がる傾向にあります。

先輩の言うことは絶対で逆らえる感じではありません。辞めたいなんて言ったら、我慢が足りないとか言われそう・・。
②子ども達が可愛いから
職場環境が悪くても、担当している子ども達はとても可愛いんですよね。純粋で無邪気に笑う子ども達をみていたら、途中で辞めたいって言いづらくなってしまうかもしれません。
今私が辞めたらこの子達はどうなるんだろう。泣いたり困惑したりして、悲しい思いをさせてしまうんじゃないかなって。そうなると辞めるのを躊躇してしまいます。

あなたの心配は分かります。しかし子供は思っている以上に、適応能力が高いです。2週間程したらケロッとしてる場合がほとんどですよ。
③園長からの引き止めが大変
あなたが退職することによって、人員が一人減ります。そして保育士の配置基準に満たなくなり、対応しきれなくなる場合が想定されます。
それに新しく人員を補充するのには、私立の場合費用が掛かります。それを踏まえた上で考えてみてください。保育園側は必死にあなたの引き止めをするでしょう。
④退職のタイミング・方法が分からない
退職をしたいけれど、辞めるタイミングや方法が分からないという方も実は多いです。特に新卒で入った保育士は初めての退職となりますよね。
そうなると、「退職届は書くのか」「最初に伝えるのは誰なのか」「保険関係はどうしよう」など疑問に思うことばかりだと思います。
⑤転職先が見つかるか不安
現在の職場を辞めて、新しい転職先が見つかるか不安で退職を躊躇してしまう方も多いです。社会人になって初めて働いた職場。そんな職場を辞めるのは、とても勇気が必要ですよね。
そして、退職が本当に正しい決断なのか迷ってしまうと思います。

保育士の転職に関しては関連記事を必ずお読みください。事前に知っておきたい転職情報が満載ですよ。
スムーズに保育士を辞める方法
辞めたい理由を正直に話す必要はない
辞めたい理由を正直に話しすぎてしまうのは得策ではありません。辞めたい理由によっては、引き止めに合うなんてことも。

面倒なことを避けたい方は、無難な理由を伝えましょう。詳しくは関連記事に載せています。ぜひ参考にしてみてください。
迷惑を掛けることに対しては低姿勢で
特に年度途中で辞めるときは、少なからず迷惑を掛けることになります。そんなときは「辞められるのが当たり前」という態度では周りもよく思いませんよね。
低姿勢で話すように心掛けましょう。
何を言われても気にしない
十人十色という言葉あるように、性格や考えは人それぞれです。ですので皆が全員快く退職を認めてくれるわけではありません。それは肝に命じておきましょう。
中には間接的・直接的に嫌味を言われる可能性もあります。嫌味を言われる前提で臨み、何を言われても気にしないようにしましょう。
退職のタイミング&伝え方
年度末は一番円満に辞めることができる
保育士・幼稚園教諭が、1番スムーズに辞めることができるのは年度末です。その為、来年度の意思確認の面談があるときは大チャンスです。
保育園側もスムーズに退職を認めてくれる機会ですので、ぜひ逃さないようにしましょう。また面談の際は続けると伝えてしまっても、気持ちが変わった場合はすぐに伝えれば比較的問題ありません。
年度途中で辞めたい場合は?!
保育士・幼稚園教諭は年度途中で辞めることがご法度と言われていますよね。でも、実は法律的には問題ありません。体調や精神的に辛いのに無理をする必要はないんですよ。
保育園側は運営があるので、あなたに辞めてほしくはありません。人材不足の影響もあり、すぐに人が見つかるか分からない為です。
でも無理をして続けて、体調が悪化した時のことを考えてみてください。退職後、保育園側が助けてくれると思いますか? 答えはNGです。
伝えるときのポイント
保育士が退職を伝える時にもポイントがあります。ポイントを抑えれば、スムーズに退職できる道筋が立ちますので是非チェックしてみて下さいね!
週明けでなく、週末に
週明けですと、長い勤務が続きますので何度も話し合いが行われる可能性があります。退職を伝えられた側も、ゆっくり考える時間がありません。その為、感情のまま話されることもあるでしょう。
しかし金曜日か土曜日の週末でしたら、少なくとも1日はお互いにゆっくり考える時間が持てますよね。
イベント前は控える
大きなイベント前に伝えるのは避けた方が良いでしょう。イベント前はバタバタと猫の手でも借りたいくらい忙しいですよね。園長だけでなく、他の職員もピリピリしていると思います。そんな時に伝えてしまうと、「空気読んでよ」「イベント終わってからにして」と険悪な雰囲気になってしまいます。
上司の機嫌が良いときに
無事にイベントが大成功した後や、上司がプライベートなどで機嫌が良い時に話すのはお勧めですよ。
逆に機嫌が悪い時に伝えると、強い感情でぶつかって来られたりするのでお勧めしません。普段から、園長の機嫌をよくみておきましょう。
辞めたいと言えないときの救世主
退職の旨を伝えられなくて悩んでいる方もいるかと思います。例えば、園長が厳しくて言い出せなかったり、人手が足りなくて言いにくい状況ではない場合等です。
そんな時は、【退職代行サービス】に頼りましょう。あなたは一切何もする必要はありません。職場にも行かなくて良いですし、上司と話す必要もありません。

保育士におすすめなのは、退職代行ガーディアンです。素早く対応して貰えますよ!
退職代行ガーディアン
全国どこでも対応してくれるので、地方の保育士さんでも安心してご利用いただけます。LINEで気軽に相談も乗ってもらえます。興味のある方は、ぜひ公式ホームページをご覧ください。
転職しよう!
退職したい時って、保育士を辞めることにばかり集中しがちかと思います。しかし、無事に保育士を辞めることが出来たとしても生活は続いていきます。もちろんお金も必要になってきますよね。
そこで保育士を辞めようと考え始めた頃から、同時進行で転職活動を始めるのを強くお勧めします。事前に次の職場が決まっていることで心にも余裕を持つことができます。
転職のポイント!
実は好条件の保育求人は残念ながら一般には出回っておりません。この事実を知っていない方が多く、条件が悪い求人に転職してしまう事例が後を絶ちません。
好条件求人は『保育専門の転職サイト』が非公開として管理しています。その為、無料登録をして紹介してもらうようにしましょう!

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おすすめ度 | ★★ ★ ★ ★ |
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まとめ
いかがだったでしょうか。今回は保育士が辞めたい時に「辞めたい」と伝えられない時の対処法をお伝えしてきました。
退職を伝えるときは、誰だって緊張するものです。でも相手の反応ばかり気にしていたら前に進むことが出来ません。勇気を持って辞めたいことを伝えられると良いですね。難しい場合は、退職代行を使うのもオススメです。